親にイライラ!進路について親を説得するための3つのポイント

2020年1月27日★勉強のコツ★

せっかく夢ができたのに……

行きたい大学があるのに……

親に反対されるのって、とってもつらいですよね。「なんで分かってくれないんだ!」と思わずイライラすることも。

 

では、どうすれば親を説得し、自分の希望を通すことができるのでしょうか。

この記事では、親を納得させるために必要な3つのステップを伝授します。

このステップに従って、あなたは作戦を立てます。まさに戦国時代の軍師です。

もちろん作戦を立てることは、簡単ではありません。しかし、これを乗り越えたあなたはきっと自分の進むべき道を開くことができるはずです。

 

それでは始めていきましょう!

ステップ1:敵の前に、己を知ること

今、あなたが打ち勝つ相手は親です。しかし、親の弱点を知る前にすべきは、己の強みと現状を知ることです。

己の強みと現状を知らずに相手へ挑むことは、大変危険です。例えば、戦地にて「相手の弱点は不意を突かれること」だと分かったとします。それならば、奇襲を仕掛けたら上手くいきそうなものですね。善は急げ、と一刻も早く戦地に向かったあなたは、敵地で自分の姿にハッと驚きます。「甲冑は着ていないし、朝ごはんも食べてない!上手く扱える鉄砲もどれだか分からない!」

そんな状態では、敵に勝つことはできないですよね。敵の弱点を知り、不意を突いても、自分のことが分かっていないのでは負けてしまいます。

親の説得においても、それは同じことが言えます。まずは、自分を知ることが勝利への第一歩です。

「軍師」の画像検索結果

まずは、これらの質問に答えられるか試してみましょう。

□ なぜその進路に進みたいのですか?

□ 今の成績では、どれくらいの確率で受験は成功しますか?

□ 今の成績が悪い場合、どれくらいの勉強が必要ですか?

□ 授業料はどれくらいかかりますか?他の大学と比べて高いですか?

□ その学校に進学したあとは、どんなことをしたいですか?

 

どうでしたか?

もちろん、全ての質問に完璧に答えられる必要はありません。

しかし、これらの質問の答えについて考えておくこと、は必要です。

「決めた進路自体のことも分からないし、今の自分がどうしたらそこに辿り着くのかも、よく分からない。」

そんな曖昧な状態では、親が反対するのも当然ですよね。地図もコンパスも持たない航海士を、海に送るわけにはいきません。

ですから、これらの質問に答えられるように、ちゃんと調べ、考えることが第一歩です。

 

ステップ2:敵の心を読み解け

自分について理解した後にすべきは、相手についても理解することです。敵が何を考え、どういった攻撃をしてくるのか……予想が立っていれば対策がしやすくなります。

そして、進路を決める場合において、これは簡単です。

 

親に「なぜ自分の進路に反対するのか」を尋ねるのです。

これによって、相手の考えていることを理解できます。

 

さて、その時に絶対に守らなければいけないことが2つあります。

⑴その場で議論をしないこと

⑵メモを取ること です。

 

⑴その場で議論しないこと

これが本作戦において、最も難しい部分です。

「その場で議論しない」ためには

・反論しないこと

・好意的な態度を維持すること

が必要です。

 

一度問題形式で考えてみましょう。


これは、ある日のあなたとお母さんの会話です。「??」に入るあなたの返答として、最もふさわしいものは①〜③のうちどれでしょう。

 

あなた「どうしてお母さんは、私の進路に反対するの?」

お母さん「だってあなたの成績じゃ絶対に受からないじゃない。受けても無駄よ。」

あなた「??」

 

①「いや、合格しない可能性は0%じゃないよ。」

②「お母さんのそういうネガティヴなところが嫌いだな。」

③「教えてくれてありがとう。他に反対する理由はある?」


 

 

[答え]

①〜③のうち、どれがふさわしいと思いましたか?

今回の正解は、③です。

なぜならば、本作戦の目的は、お母さんのがなぜ進路に反対するかを聞くことだったからです。その場で打ち勝つことは考えていません。

 

先ほど、2つの守ってほしいことをお伝えしました。

・反論しないこと

・好意的な態度を維持すること

 

これらによって、お母さんから本心をたくさん聞き出すことが可能になります。

そのような視点から①〜③の答えを見るとどうでしょうか。

 

①「いや、合格しない可能性は0%じゃないよ。」

これは、お母さんの「受からない」という意見に対して反論してしまっています。

もしこのように答えてしまった場合、こういった会話になります。

 

あなた「どうしてお母さんは、私の進路に反対するの?」

お母さん「だってあなたの成績じゃ絶対に受からないじゃない。受けても無駄よ。」

あなた「いや、合格しない可能性は0%じゃないよ。」

お母さん「そんな賭けみたいなこと言って、本当に受かると思ってるの!?だいたいあなた、いつも部屋でダラダラしてばかりじゃない!そんな人が受かるなんて思えないわよ!ガミガミガミ……」

 

なんだか良い結末を迎えることは難しそうです。

 

②「お母さんのそういうネガティヴなところが嫌いだな。」

これもやってはいけませんね。

この答えの悪いところは、「好意的な態度を維持できていないこと」です。

 

具体的に、会話は以下のようになるでしょう。

あなた「どうしてお母さんは、私の進路に反対するの?」

お母さん「だってあなたの成績じゃ絶対に受からないじゃない。受けても無駄よ。」

あなた「お母さんのそういうネガティヴなところが嫌いだな。」

お母さん「あんた親に嫌いって何言ってるの!そんな子に育てた覚えはないわよ!まったくいつからそんなこと言うようになったのかしら、ガミガミガミ……」

 

あくまで良い態度を示し続けることが大切です。ムッとすることがあるかもしれませんが、自分の大きな夢のためにこらえましょう。

 

③「教えてくれてありがとう。他に反対する理由はある?」

これが正解です。

まず、質問に答えてくれたことに対して感謝の気持ちを伝えます。

そしてさらに、理由を聞きます。これを繰り返すことで、お母さんがなぜあなたの進路に反対するのかを発見することができます。

 

 

⑵メモを取ること

「そりゃそうだ!」となったあなたは、軍師として非常に優秀です。

人間が覚えうる情報には限界があるので、お母さんから聞いた話はメモに取るのが得策です。

後からじっくり作戦を考えるときに活用しましょう。

 

また、メモの役割はそれだけではありません。「真面目アピール」にも繋がります。

一見冗談のようですが、これは大変重要です。「私は自分の進路について、これだけ真面目に考えています。」というのをメモの存在が伝えることになるからです。

あなたの真剣に考える姿を見れば、親も真剣にあなたの意見について考えてくれることでしょう。

 

ステップ3:いざ、勝負!

ここまで来たら、勝利は目前です。

なぜならあなたはステップ1で、自分や進みたい道について把握することができました。そして、ステップ2ではこれまで敵だったお母さんの気持ちを探ることに成功しました。

ここからすべきは、

①自分の意見を強くすること

②親の不安要素を取り除くこと

です。

 

①自分の意見を強くすること

これにはいくつかテクニックがあります。自分び状況に合ったものを使ってみてくださいね。

・言葉に感情を込めることで、意見に対する強い思いを表現する

・先生など、第三者の応援を得る

・成績データなど、客観的な証拠を用意する

・紙に書いて、プレゼンテーションのように準備を周到に行う

などです。

親に対して、「自分がいかに深く考えているか」「熱意を持っているか」が伝わる方法を選びましょう。

 

②親の不安要素を取り除くこと

先ほど我慢強くインタビューをしたことで、親がどうしてあなたの進路に反対するのかが分かりましたね。

反対する理由というのは親の不安要素です。これを解消していくことが、最後の仕上げです。

 

先ほど言われた懸念点に対して、解決策を与えます。

例)「あなたの成績じゃ、受からない」

→先生の話を聞いたら、後これくらい勉強を頑張れば受かるはずだと言われた。だから私はこの夏、毎日10時間勉強します。そしたらもっと合格が近づきます。

 

といった具合です。


まとめ

 

さて、軍師のみなさん。

準備はいかがでしょうか。

 

しっかりと準備を行えば、高校生のみなさんでも親を説得することは十分に可能です。

フロムカレッジは、みなさんの夢を応援したいと心から思っています。

どうかありったけの準備をして、熱量を持って、親御さんにぶつかってきてください。きっと、大切なあなたの意見を尊重してくださります。

みなさんの将来が、少しでも希望通りに進むことをお祈りしています。

 

2020年1月27日★勉強のコツ★

Posted by フロムカレッジ